ビストロ ソヴァージュ 2008.2月に那覇市の泊より移転し、ビストロの気軽な雰囲気から立派なレストランとしてリニューアルいたしました♪   
ほんものが分かる方に楽しんでいただきたい。
フランス仕込みの料理とワインでのおもてなし。
 
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シェフ

シェフのプロフィールとこだわり

オーナーシェフ 末吉信三 Shinzo Sueyoshi

沖縄出身。
子供の頃から、家族のために食事を作るのが好きで、10代前半で料理人になることを決意。
特に料理の中でも花形である、フレンチに興味をもつ。
高校卒業と同時に大阪の調理師学校へ。卒業後、上京。
都内の有名フレンチ・レストランに何度も頼み込んで就職し、厳しい修行を積む。
レカン、ロアンヌ、ボンファム等で数年の修行の後、先輩の勧めにより、本場ヨーロッパ、フランスでの修行を決意。27歳で渡仏。
トゥロワグロ、マノワールロスタン、パタンドール等で修行。

30歳で帰国後、博多でメゾンド吉田、ロアンヌ(相模大野)等有名レストランのシェフを歴任した後、40歳で帰郷。
子供の頃から思い描いていた、沖縄での最高級フレンチレストランの夢を実現させるべく、2000年6月8日、41歳でオーナーシェフとして、そう゛ぁーじゅ を開店。

その後も、東京や県内などの著名シェフとの親睦を深めつつ、一層技術に磨きをかけている。


本格フレンチを志向するため、鳩、うずら、フォアグラ等、県内では難しい本場フランスからの数々の高級食材の直輸入を実現。
特に、ジビエ料理を得意としていることから、青首鴨、えぞ鹿、猪、野うさぎ、キジ等の、ジビエ食材も直輸入。冬のシーズンになればフレッシュの状態で、本格ジビエ料理を提供している。
また近年では、県産和牛の山城牛、本部牛をはじめ石垣産黒鳥、古宇利島産ウニなど、沖縄県内の優れた食材にも注目。沖縄ならではの本格フランス料理が味わえるお店を目指している。

 

 

沖縄とフランス
沖縄は古くからヨーロッパに知られていた。ポルトガル語で沖縄のことをレキオというのは、沖縄が琉球王国であったときの「琉球」がなまったものである。このように沖縄が知られていたことが、第二次世界大戦における日本を敗戦に向かわせる拠点として沖縄を連合軍が沖縄を選択したことにも影響を及ぼしている。
沖縄とフランスの歴史も古く、1844年にフランスの戦艦が沖縄の那覇に入港し、沖縄にフランスとの貿易及び布教を要求した。沖縄側はこれを拒否し、沖縄はフランスに水と食料のみを提供した。フランス側はこれを不服とし、フランス人神父とフランス人通訳を沖縄に残し、次回フランス艦隊が来るときまで沖縄が返事をするようにとフランスへ帰っていった。沖縄那覇の寺に身を置いた二人のフランス人は、厳しい沖縄の監視下の下に生活をしていたのだが、そこで沖縄の高官たちにフランス語も教えていた。これが日本のフランス学の発祥である。沖縄が日本で初めてフランス学を修得する機会を得たのである。
1846年5月と9月にそれぞれ別のフランス艦隊が沖縄に寄港し、フランス人宣教師の交代を行っている。それを知った薩摩は沖縄でフランス語を習得するよう命じて、沖縄に人を派遣し、沖縄の高官たちとともに寺でフランス語を勉強した。フランス艦隊が沖縄に寄港すると長期間沖縄に滞在したとみられ、寺の近くにある外人墓地にはフランス人宣教師の墓もあり、そのほかフランス人水平の墓、ペリー提督率いるいわゆる黒船の乗り組み員等の墓もある。開国を迫ったペリーはフランス軍の寄港から11年後に沖縄に寄港した際も沖縄のこの寺で病人の養生等世話になっている。

 

沖縄、那覇市の表参道こと,ここ坂下通りにリニューアルオープンしマンションの2階という隠れ家フランス料理レストランになりました。

沖縄 那覇の表参道こと坂下通りでフランス料理店です。以前は、沖縄県那覇の泊で営業しておりましたが現在は沖縄県那覇市松川、坂下通りに面したマンションでフランス料理やっております。首里城公園、金城ダム、大同中央病院、沖縄県那覇市松川の坂下通りに面してます。日航那覇グランドキャッスル、沖縄都ホテル、から歩いて数分・・・。ちょうど真向かいに山里外科もあります。また那覇新都心も近く、にぎやかな那覇とは違った落ち着いた静かな那覇を楽しみながらフランス料理を味わってください。

2008年の2月に移転しリニューアルオープンいたしました。こじんまりしたお店でのご披露宴、宴会パーティー、(着席・立食どちらも対応可能)沖縄ならではの模合いやホテルのような立派なパーティー施設はありませんが、こじんまりとしたフレンチレストランで料理に重みをおいた、フランス料理にご理解のあるお客様にご利用していただきたい。沖縄のレストランでのパーティーへの関心レストランパーティー文化を根付けていきたいとも考えております。泊の時のビストロの名前がぴったりで美味しいフランス料理があったお店とは違い、綺麗で豪華なレストランにリニューアルし松川では立派なレストランでやらせていただいております。『レストラン そう"ぁーじゅ』といっても過言ではありません。沖縄ならではな、県産食材、地産地消で沖縄の那覇から発信し盛り上げていきたい。地方から日本を盛り上げたい。

ジビエとは

ジビエとは、フランス語でGIBIER、訳すと「野生鳥獣肉」という意味になります。
したがって、ジビエ料理とは、狩猟によって確保された野生鳥獣の肉を使って調理された料理。フランスはもとより世界各国に於いて高級料理として位置付けられています。

フランスでは、ジビエは狩猟によってのみ捕獲され、かつ一度も人間の飼われた事がない野生の鳥獣の肉のみを「ジビエ」であるとしています。 フランスでは、秋の旬の味覚としてジビエは高級食材であり、本物のフランス料理を味わっていただくのに、この上ない食材をいえます。

そのため、ビストロ そう゛ぁーじゅでは、ジビエにこだわり、本物のジビエの食材をフランスから直輸入して、お客様に提供しています。

東京でも珍しい本物のジビエの味を、沖縄でのんびりお楽しみください。

 
ビストロ そう゛ぁーじゅ 沖縄・那覇の本格フレンチレストラン
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